行政書士の難易度を徹底解剖!

行政書士を目指すと決めれば、次に気になるのが行政書士の難易度です。
別ページで言いましたが、行政書士は稼げる割には、合格しやすい試験だと。

ですが、勘違いしないで欲しいのは、決して簡単な試験ではないということです。
あくまでも、他にも稼げる可能性の高い、司法書士や司法試験、社会保険労務士と比べてということです。

では、行政書士の試験はどのくらい難易度なのか検証してみます。
まず、合格率ですが、ここ5年間の平均で約5.6%です。
それでいて、学習する科目は、法令科目と一般知識を合わせて、8科目にも及びます。
さらには、平成18年度から試験問題が思考力を問う問題にシフトされ、より一層難易度が 高くなりました。 ここまでが、行政書士の難易度が高いとされる理由です。
実際に学習しなければピンとこないかも知れませんが、学習量とその質が要求される試験だと 認識して下さい。

その一方で、合格しやすい試験であるとも言えるのです。
言っていることが矛盾しているように感じるかも知れませんが、その理由を説明致します。

まず、合格率が低いのは、受験資格がないため、受験者が非常に多い傾向にあるからです。
今日本にある1000以上あると言われている資格試験でも行政書士は、13位くらいに 位置するほどの受験者数を誇ります。
そのため、全体のレベルが低下してしまい、合格率がどうしても低くなってしまうのです。
要するに、受験者のレベルがそれほど高くないということです。

また、8科目もある、試験科目に関しても攻略法が存在します。
行政書士の試験の合格基準は、総合点が満点の60%以上、法令科目が約65%、一般知識が約42%で、この3つの条件を満たしていることです。
それを理解した上で、試験科目を見てみると、法令科目は、行政法と民法が出題数の約8割を占め、仮にこの2科目満点取ることが出来れば、総合点の合格基準にも達してしまいます。

一般知識に関しても3科目の内2科目攻略できればこれも合格基準に届いてしまうのです。
つまり、試験科目は8科目あっても、全て完璧に学習する必要はないという事です。
ですから、学習範囲を絞って勉強すれば、十分に合格できる可能性の高い試験だと言えるのです。

これが、行政書士が合格しやすい試験であるという理由です。

何度も言いますが、行政書士は確かに難しい試験です。
ですが、しっかり試験概要を把握し、正しい学習と勉強時間を確保することが出来れば、 十分合格できる試験だと理解して下さい。 独学では厳しいですが、通信講座や資格学校を受講できれば、6ヶ月くらいの学習で合格できる方もいます。

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